彼が創業したハイエンドカジュアルブランド「ReZARD」およびそれを運営する株式会社ReZARDにとっても、トップのビジュアル刷新は大きな意味を持つ。ブランド立ち上げ当初のイメージから一歩進み、ラグジュアリー感と洗練されたミニマリズムをより強力に打ち出すフェーズへと移行しているためだ。
黒髪へのチェンジは、ReZARDの新作コレクションにおけるスタイリッシュな世界観とも見事に調和している。単なるアパレルブランドにとどまらず、コスメやライフスタイル全般を網羅する巨大ブランドへと成長を遂げる中で、創業者自らがブランドの新しい顔として「大人の上品さ」を体現してみせた格好だ。国内外の投資家やパートナー企業からの信頼を獲得する上でも、今回の変貌はきわめて効果的なマーケティング戦略として機能している。