筆者も発売初日の午前中、都内の店舗へ足を運び、実際に話題の新作をオーダーした。手渡されたカップからは、ホイップクリームの上にかかった巨峰ソースの甘酸っぱい香りがふわりと立ち上る。ストローを奥まで差し込み、一気に吸い込んでみた。
口に入った瞬間の衝撃は想像以上だ。冷たさと同時に、完熟した巨峰の濃密な甘みが口いっぱいに広がる。果肉のゴロゴロとした存在感が抜群で、「飲むスイーツ」というよりは「冷えた高級フルーツを贅沢に味わっている」感覚に近い。上部のホイップクリームを混ぜ合わせると、一転してクリーミーなぶどうシェイクのようなまろやかさに変化する。この味の変化こそが、長蛇の列を作ってでも飲みたいと思わせる最大の魅力だろう。