量子ドットレーザの商業化において、同社が保有する特許群(IP)の強固さは世界的に見ても突出している。富士通研究所時代からの膨大な研究開発の蓄積、結晶成長技術におけるノウハウは、他社が容易に追随できない技術的参入障壁を形成している。
米中をはじめとするグローバルな競合プレイヤーが同様の構造を模索する中、QDレーザはすでに数百万個レベルの結晶成長実績と高信頼性データを積み上げている。決算発表の質疑応答でも、特許ライセンス収入や技術提携に伴う高利益率の一時金収入(マイルストーン収入)の可能性について言及があり、将来的な利益上振れ要素として意識される。