大塚アナが歩んできた道のりは、血液のがんとの壮絶な闘いの連続でした。大塚範一 白血病の経過を時系列で振り返ると、幾度となく訪れた病魔の猛威に対し、不屈の精神で立ち向かってきた軌跡が浮き彫りになります。
2011年10月下旬、首のリンパ節に異常な腫れを感じた大塚アナは、直後の検査で「急性リンパ性白血病」と診断され、同年11月に『めざましテレビ』の生放送を休業して緊急入院しました。抗がん剤治療による寛解導入療法を受け、2012年10月には一時退院。「2013年春のテレビ復帰」を目指してリハビリに励んでいましたが、復帰直前の2013年3月に無情にも病気が再発します。
再発後の大塚範一 骨髄移植 闘病生活は、まさに壮絶を極めました。自身の骨髄を完全に抗がん剤と放射線で破壊した上で、他者の健康な造血幹細胞を移植する「臍帯血移植(さいたいけついしょく)」を決断。2013年夏に移植手術を受け、同年秋に無事退院を果たしました。2014年には『徹子の部屋』や『ワンダフルライフ』などの単発番組に出演し、闘病の詳細や抗がん剤の副作用、移植後のGVHD(移植片対宿主病)による顔のむくみ(ムーンフェイス)を自ら明るく語り、多くの闘病者に勇気を与えました。
医学的に、成人における急性リンパ性白血病は小児に比べて予後が厳しいとされますが、造血幹細胞移植から5年を超えて再発がなければ「寛解維持・治癒」とみなされるのが一般的な血液内科の基準です。したがって、大塚範一 容態の最新情報や大塚範一 病状と予後の観点から見れば、白血病そのものによる生命危機というよりも、移植に伴う後遺症の管理と、70代後半という加齢に伴う基礎体力の低下が現在の生活環境を規定していると考えられます。