地方の山奥にある先祖代々の墓から、アクセスの良い平地の墓地公園へと遺骨を移す「改葬」の需要は高止まりしている。管理が難しくなった山間部の墓は、土砂崩れや雑草の繁茂といったリスクに常に晒されているからだ。プロの手によって365日美しく保たれた環境へ移設することは、先祖への最大の供養になると考える人が増えている。
費用面での透明性も選ばれる理由の一つだ。従来の寺院墓地で発生しがちだった「離檀料」や不透明な「お布施」のトラブルを避け、明確な管理費用の体系が示されていることが、合理性を重んじる現代のシニア世代に安心感を与えている。