プレイヤーが最も知りたい核心、「ブラックジャックの期待値は100%を超えるのか?」という問いに対する数学的な解答は「条件さえ揃えば可能」です。
通常のフラットベット(毎ゲーム同額を賭ける手法)では、ベーシックストラテジーを完璧に適用しても期待値は約99.5%で頭打ちとなり、わずかに100%を下回ります。しかし、山札に残っているカードの偏りを計算するカードカウンティングの期待値モデルを組み込むことで、状況は一変します。
シュー(カードの山)の中に「10・J・Q・K・A」といったハイカードが多く残っている状況では、プレイヤーがブラックジャック(配当1.5倍)を引く確率が上がり、ディーラーがバーストする確率も急上昇します。この好機を見極めてベット額を大きく引き上げることで、ブラックジャックで期待値プラス(101〜102%超)を叩き出すのが、伝説的なブラックジャック必勝法の仕組みです。ただし、現在のライブカジノやランドカジノではシャッフルマシン(CSM)の導入やデッキ数の増加により、カウンティングへの対策が厳格化されている点には留意しなければなりません。