「イオンレイクタウンは1日では到底回りきれない」という評判は、決して大げさな都市伝説ではありません。編集部が現地構造と移動ルートを算出したところ、身体にかかる物理的な負荷の全貌が浮き彫りになりました。
レイクタウンは、JR武蔵野線の越谷レイクタウン駅直結の「kaze」、中央に位置する連絡通路を挟んだ「mori」、そして屋外型アウトレット棟の3つで成り立っています。駅前のkaze南端から、もっとも奥にあるmori北端までの直線距離だけでも約1キロメートルに達します。
すべてのフロアをジグザグに歩き、店舗をウィンドウショッピングした場合の総移動距離は10キロメートルから15キロメートル、歩数にして2万歩前後を軽く超える計算です。これは都内の主要テーマパークを朝から晩まで歩き倒した運動量に匹敵します。
利用者の生の声を集約したSNSやコミュニティの書き込みでも、その過酷さと驚きがリアルに語られています。
「軽い気持ちで家族と全館制覇しようとしたら、途中で足が棒になりmoriのフードコートから動けなくなった」(30代男性・家族連れ)
「kazeで見た服をもう一度見比べたいと思っても、moriまで来てしまうと戻る気力が湧かない。まるで街を一つ歩き回っている感覚」(20代女性)
行き当たりばったりで全館を歩き回ろうとすると、午後には疲労困憊して買い物を断念する事態になりかねません。