Q1:公式問題集は何冊やれば高得点(800点〜900点)に到達できますか?
A1:目標スコアにもよりますが、800点〜900点を目指す場合でも「最新の2冊(計4回分)」を徹底的に解体・習得すれば十分到達可能です。10冊を表面だけなぞるように浅く解くよりも、直近の2冊に含まれる全英文の構文把握、語彙の完全暗記、シャドーイングを完璧にこなすほうが、遥かに高いスコアアップ効果を発揮します。
Q2:古いナンバー(公式問題集 1〜5など)はもう解く価値がありませんか?
A2:決して無価値ではありませんが、優先順位は最も低いと考えるべきです。現在の公開テストと比較すると、Part 7の文章量が短く、Part 2の捻った応答も少ないため、現在のテストのスピード感や難易度感覚を養うにはギャップが生じます。最新巻を完全にやり尽くした上級者が、追加のリスニング素材や読解演習として活用する以外の目的では積極的におすすめしません。
Q3:最新巻が出る周期はどれくらいですか?新刊を待つべきでしょうか?
A3:IIBCによる公式問題集の新刊は、概ね1年に1冊から1年半に1冊のペースで刊行されています。しかし、「次の新刊が出るまで待つ」のは時間の浪費にほかなりません。現在書店に並んでいる最新ナンバー(『公式問題集 11』等)を購入し、即座に対策を開始することが、学習機会損失を防ぐ最善の戦略です。
Q4:市販の非公式模試本(各予備校や講師が出している模試)とどちらを優先すべきですか?
A4:100%公式問題集を最優先してください。市販の模試本には解説が丁寧な名著も多数存在しますが、本番テストを作成しているETSの公式ナレーター陣による音声、および独特の言い回しや選択肢のトラップ設計を完全に再現できるのは公式問題集だけです。非公式模試は、公式問題集をやり終えた後の弱点補強として位置づけるのが鉄則です。