声優としての知名度を押し上げたもう一つの巨大な柱が、メディアミックスプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』における第4のリアルバンド「Morfonica(モルフォニカ)」のギタリスト・桐ヶ谷透子役です。
桐ヶ谷透子は読者モデルもこなすカリスマ女子高生という設定ですが、直田自身はギターに関してほぼ未経験の状態からプロジェクトに合流しました。プロのミュージシャンでも困難とされるステージでの生演奏を成立させるため、指の皮が破れるほどの猛特訓を重ねたエピソードはファンの間でも有名です。
公のライブイベントで堂々とレスポールをかき鳴らし、笑顔でオーディエンスを煽る姿は、単なる「キャラクターの声優」の枠組みを完全に超えていました。ステージ上で見せる表現者としてのタフネスは、共演者や音響スタッフからも絶大な信頼を獲得しています。
この音楽活動での確固たる実績を足がかりに、2024年4月17日、自身の誕生日に日本コロムビアからシングル「ラベンダー」で待望のソロアーティストデビューを果たしました。伸びやかで温かみのある歌声と、等身大のメッセージを込めた楽曲は音楽関係者からも高い評価を受け、演技と音楽の双発エンジンで走るハイブリッドな表現者としての地位を確立しています。