海鮮丼選びで絶対に外せないのが「旬」の把握です。特に観光客の憧れであるウニは、獲れる地域によって解禁時期が厳格に分かれています。
日本海側(積丹半島・利尻・礼文・小樽など)のエゾバフンウニやキタムラサキウニの旬は、6月上旬から8月末までのわずか3カ月間です。この期間に現地で食べるウニはミョウバン不使用の「塩水ウニ」であり、口の中でとろける甘みと磯の香りが別格です。一方、秋から冬にかけては道東(北方四島産や羅臼・根室)が旬を迎えます。オフシーズンに日本海側でウニ丼を注文すると、冷凍品や道外産が使われているケースがあるため注意しましょう。
秋(9月〜11月)は新物のイクラと生秋鮭、冬(12月〜2月)は脂の乗ったホタテや寒ブリ、甘エビ、タラバガニと、訪問する季節に合わせた主役ネタを見極めることが満足度向上の近道です。