レースクイーンの本戦会場であるサーキットは、年間を通じて開催数が限られる。その点、都市部や観光地で開催される撮影会は、モータースポーツシーズンオフやレース間隔の空く時期を補う重要な経済基盤となっている。
地方都市の観光協会や宿泊施設と提携した「ロケーション撮影ツアー」も好評を博している。地方の名所や歴史的建造物をバックに撮影を行う企画は、地域経済への波及効果も大きく、自治体からの期待も大きい。
モータースポーツの魅力を都市部に持ち帰り、逆に都市部のファンをサーキットへと誘導するハブとしての機能。撮影会は今や、モータースポーツ業界全体を支えるエコシステムの一角を担っているのだ。