パスボールとは?暴投との違いや判定基準、失策との関係を徹底解剖

パスボールとは?暴投との違いや判定基準、失策との関係を徹底解剖

パスボールとは?暴投との違いや判定基準、失策との関係を徹底解剖について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

ファンが最も混乱しやすいのが、ピッチャーの責任となる「暴投(ワイルドピッチ/wild pitch)」と、キャッチャーの責任となる「捕逸(パスボール)」の見分け方です。公認野球規則における判定基準の核心は、「普通の守備行為で受け止められたかどうか」という一点に集約されます。

投球が高すぎたり、横に大きく外れたり、地面に激しく叩きつけられてキャッチャーが通常の動作でブロックできない場合は投手の責任(暴投)となります。一方で、投球がストライクゾーン付近、あるいは捕手が構えたミットの届く範囲に届いており、普通のキャッチング動作をしていれば止められたと判断された場合は捕手の責任(捕逸)と見なされます。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価責任の所在捕手(キャッチャー)投手(ピッチャー)捕手の捕球ミスか投手の制球難かの二者択一投球軌道の特徴ミットの届く範囲、構えた付近大幅な高低左右の逸脱、バウンド球ワンバウンド投球は原則として暴投と判定されるシーズン発生件数(プロ1球団目安)年間2〜5個程度年間30〜50個程度暴投に比べパスボールの発生頻度は10分の1程度と稀少スコア記号PBWP走者の進塁ライン脇に英語略称で記載投手の自責点への影響非自責点(失点のみ計上)自責点になり得る投手の防御率を守る観点から峻別される

現場における典型的な見分け方の筆頭が「ワンバウンドの有無」です。地面に触れた投球をキャッチャーが体で止めきれずに弾いた場合、プロ野球の判定ではほぼ99%以上がワイルドピッチとなります。「たとえ体で止められそうなバウンドであっても、投手が意図しないワンバウンド投球をしたこと自体が投手の瑕疵」とみなされるためです。

松本 悠斗
著者

松本 悠斗

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。