相馬市が整備した本施設は、子どもの発達段階に応じたゾーニング(空間区分)が徹底されている点が最大の特徴です。「大きな子どもと小さな幼児がぶつかって怪我をするのではないか」という保護者の不安を解消する動線設計がなされています。
1. アクティブゾーン(対象:年中〜小学生低学年)
メインフロア中央にそびえる大型複合アスレチック遊具は、ネット登り、スロープ、すべり台などが立体的に組み合わされており、子どもの空間把握能力と筋力を刺激します。さらに、空気の弾力を利用して全力疾走やジャンプが楽しめるエアトラック(ふわふわマット)は、エネルギーを持て余した幼児から小学生男子・女子に一番人気のスポットです。
2. ロールプレイ&知育ゾーン(対象:2歳〜未就学児)
身体を動かすだけでなく、集中して手先を使う遊びも充実しています。ままごとセット、木製レールトイ、大型ブロックなど、創造力を育むアイテムが整然と配置されており、兄弟姉妹で好む遊びが異なる場合でも無理なく同じ空間で過ごすことができます。
3. ベビー専用ゾーン「はいはい・よちよちエリア」(対象:0歳〜2歳未満)
まだ歩行がおぼつかない乳児やハイハイ期の子どものために、ソフトマットで周囲を囲んだ独立エリアが確保されています。知育クッションや小型のソフトすべり台が置かれ、授乳室やおむつ交換台も至近に配置されているため、ワンオペ育児中のママ・パパでも落ち着いて見守ることができます。