日本の野球ファンにとって、ゲレーロJr.の名が深く刻まれたのは2021年シーズンのことでしょう。当時ロサンゼルス・エンゼルスに所属していた大谷翔平とゲレーロJr.が繰り広げたホームラン王争いは、日米のファンを熱狂の渦に巻き込みました。
最終的にゲレーロJr.は48本塁打を放ち、サルバドール・ペレス(ロイヤルズ)と並んでア・リーグ本塁打王のタイトルを獲得。大谷翔平(46本塁打)のタイトル獲得を阻む形となりましたが、お互いに敬意を払い合いながらハイレベルな争いを演じた姿は、MLB史に残る名勝負として語り継がれています。
その後、大谷がナショナル・リーグへ移籍した現在でも、ふたりの比較や対決構図は現地メディアの定番トピックです。オールスターゲームやインターリーグで顔を合わせるたび、笑顔で言葉を交わすふたりの関係性は、かつての激闘を経たからこその特別な絆を感じさせます。