当時の衝撃的な脱退劇の裏には、個々の価値観の変化やアーティストとしての葛藤が存在した。交通事故による怪我、音楽性の違い、あるいは芸能社会という特殊な環境に対する模索。それぞれの脱退理由は異なっていたものの、年月が過ぎた今、彼らの口から語られるのはグループやメンバーに対する感謝の言葉ばかりだ。
ボーカルのISSA、指導者としてのKEN(奥本健)、店舗経営・音楽活動を展開するYUKINARI(玉城幸成)、宿のオーナーであるSHINOBU(宮良忍)。職業こそ違えど、かつて同じ熱量で時代を駆け抜けた4人の絆が途切れたわけではない。脱退という選択は破滅ではなく、互いの人生を尊重し、新たな地平へ踏み出すための必然的な分岐点であったことが現在明かされている。