8.8.8.8のDns設定で速度は改善する?危険性の真相と設定手順について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
パブリックDNSの世界では、Google Public DNSの他にもCloudflareが運営する「1.1.1.1」や、Quad9が提供する「9.9.9.9」など、数多くの選択肢が存在します。各サービスの特徴と性能の違いを客観的データに基づいて比較検証しました。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価Google Public DNS (8.8.8.8)プライマリ: 8.8.8.8
セカンダリ: 8.8.4.4
応答速度: 約10〜18ms国内主要ISP標準:
約8〜15ms世界最大の拠点網と圧倒的な稼働率。障害耐性は最強クラスだが純粋な応答速度は突出していない。Cloudflare (1.1.1.1)プライマリ: 1.1.1.1
セカンダリ: 1.0.0.1
応答速度: 約7〜14msパブリックDNS平均:
約15〜25ms1.1.1.1 8.8.8.8 比較において、純粋な名前解決速度はCloudflareが頭一つ抜けて高速。ログ保持期間とプライバシー一時ログ: 24〜48時間で削除
恒久ログ: 匿名化サンプリング業界基準:
24時間以内〜無期限Cloudflareの「24時間で完全消去」に比べると分析用途の保持があるが、実害のない厳格水準。対応IPv6アドレス2001:4860:4860::8888
2001:4860:4860::8844標準的IPv6表記形式8.8.8.8 IPv6アドレスの設定漏れは通信不整合の原因になるためセットでの登録が推奨される。
GoogleのパブリックDNSにおいて頻繁に疑問視されるのが、8.8.4.4 との違いです。技術的には、プライマリ(8.8.8.8)もセカンダリ(8.8.4.4)も全く同一のサーバーインフラストラクチャ上で「エニキャスト(Anycast)」ルーティングによって運用されています。異なるデータセンターに振り分けられるわけではなく、プライマリからの応答が万が一途絶えた際に、クライアント端末が自動的にフォールバック(代替切り替え)できるように2つのアドレスが用意されている仕組みです。