リユース業界全体で近年相談が増加している消費者トラブルの多くは、「買取契約」と「不用品処分契約」の混同から生まれています。エコプレにおけるトラブル事例を精査すると、悪質な詐欺行為というよりも、契約内容の確認不足によるボタンの掛け違いが主な原因です。
最も典型的な事例は、査定当日に買取金額がつかなかった不用品を「ついでに持って行ってほしい」と依頼した際に発生します。リサイクルショップが再販不可能な粗大ゴミを引き取る場合、一般廃棄物運搬の提携ルートや産業廃棄物処理費用、作業スタッフの人件費が発生するため、数千円から数万円の回収費用が発生します。この際、「買取に来てもらったのに、なぜお金を払わなければならないのか」という不満が生じるわけです。
トラブルを未然に防ぐ最大の防壁は、訪問前の段階で「もし値段が付かなかった場合、引き取りは有料になるのか、その場合の処分単価はいくらか」を書面やメールで事前に確認することです。また、エコプレでは査定後の提示金額に納得がいかない場合、キャンセル料や手数料を請求されることはありません。「せっかく来てもらったから申し訳ない」という心理的負担から不本意な有償処分に応じる必要はなく、毅然として断る姿勢が求められます。