現場観察を通じて浮き彫りになったのは、窓口に並んでいる利用者の約7割が指定席券売機使い方さえ把握していれば並ぶ必要のない用件であるという事実です。
品川駅の中央改札口横や北改札周辺には、最新型の指定席券売機がずらりと並んでいます。タッチパネル操作は直感的であり、画面の指示に従うだけで新幹線の座席表を見ながらシート位置を選択可能です。クレジットカードだけでなくQRコード決済や交通系ICカードによる決済にもフル対応しており、購入完了までにかかる時間は実質2分前後です。
さらに混雑を完全に回避するための2026年標準ルートは、窓口にも券売機にも立ち寄らないチケットレス乗車です。東海道新幹線であれば「スマートEX」、東北・上越・北陸新幹線であれば「新幹線eチケット(えきねっと)」を利用することで、手元のスマートフォンから直前まで座席変更が可能になります。品川駅構内の混雑を尻目に、手持ちのモバイルSuicaで直接改札を通過するスタイルこそが、最大の自己防衛策となります。