表参道のキャットストリートを歩くと、奇妙な光景に出くわす。ネオンピンクの髪にサイバーパンク風のメイクを施した若者たちが、胸元に大きく漢字で書かれたスウェットを着て闊歩しているのだ。
「最初はなんて読むのか分からなかった。でも、この漢字の並びがとにかく新鮮でクールだった」
そう語るのは、都内の服飾専門学校に通うユウキさん(19)。彼らが身に着けているのは、台湾の人気ストリートブランドとサンリオがコラボレーションした限定コレクションだ。ひらがなやカタカナ、英語表記ではなく、あえて漢字のロゴを採用したことで、アジアの混沌とした熱気と近未来感が融合した独特の佇まいが生まれている。