現在の美容業界において、ヘアスタイルの勝敗を分けるのはカットの形だけではない。髪そのもののツヤ感と、空気を含んだようなしなやかな質感の表現が不可欠となっている。大手化粧品メーカーの資生堂をはじめとするビューティーブランドが開発する最新のスタイリング剤やケアアイテムは、髪を固めずに一日中美しい毛束感をキープできる処方が主流だ。
重たさを一切感じさせないライトオイルや、手ぐしで簡単にフォルムを再再現できるオーガニックワックスの進化により、朝のセットにかかる時間は大幅に削減された。ヘルシーな素髪感を残しながら、光を乱反射させるツヤを纏わせる仕込みテクニックが、現代の洗練された雰囲気を醸し出す重要要素となっている。