コンビニエンスストアや一般的なスーパーマーケットにおけるレジ袋(ポリエチレン製)が1枚3円〜5円程度で提供されている中、なぜユニクロの紙袋は「1枚10円」という価格設定になっているのでしょうか。
親会社であるファーストリテイリングが発表したサステナビリティレポートや経営方針資料によると、有料化の背景には「使い捨て型ライフスタイルからの完全脱却」と「環境負荷の可視化」という明確なESG目標が存在します。単に原価を回収するだけでなく、10円という「わずかな心理的抵抗感」を持たせる価格設定にすることで、来店客のマイバッグ持参率を劇的に向上させる狙いがあります。
同じファーストリテイリング傘下の兄弟ブランドであるGU(ジーユー)においても、紙袋の価格は全く同様に1枚一律10円(税込)で統一されています。かつてはプラスチック製ショッパーを使用していた両ブランドですが、環境戦略のグループ統一に伴い、資材のクラフト紙化と一律10円の課金モデルが徹底されました。
【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
レジ前でのスムーズな判断を可能にするため、紙袋を購入すべきケースと見送るべきケースを整理しました。
【10円の紙袋購入をおすすめできる人】
- 予期せずまとめ買いをしてしまい、手持ちのバッグに入り切らない人
- アウターやジャケットなど、折りたたむとシワになりやすい立体的な衣類を購入した人
- 自宅で紙袋をゴミ箱の内袋やフリマアプリの梱包資材として再利用する習慣がある人
【紙袋の購入を見送り、マイバッグ等を推奨する人】
- 当日の天候が雨や雪で、濡れによる紙袋の破断が懸念される状況の人
- Tシャツやインナー、ソックスなど数点のみの購入で、手持ちのリュックやトートに収まる人
- 長期的な視点で使い捨てゴミを減らし、エコな消費行動を習慣化したい人