カタカナで「ペンギン」と書くのは簡単だ。しかし、いざネイティブスピーカーの前で発音すると、怪訝な顔をされることが少なくない。英語の「penguin」は、スペル以上に音の連結がトリッキーだからだ。
ポイントは「gui」の部分にある。多くの日本人が「ペン・ギン」と平坦に発音してしまうが、実際の発音記号は /ˈpɛŋɡwɪn/ だ。つまり、「グウィン」に近い音が滑り込む。このわずかな「w」の音が抜けるだけで、ネイティブの耳には全く違う言葉に聞こえてしまうのだ。こうした、シンプルに見えて実は奥が深い発音のギャップが、学び直しの大人たちの探究心を刺激している。