Q1:散歩から帰ってきたら愛犬の舌が紫色っぽくなっています。一時的なものでしょうか?
A1:激しい運動直後に一時的に血流量が増え、赤紫色に見えることもありますが、完全に青紫色のチアノーゼを呈している場合は極めて危険です。安静にして涼しい場所で5分休ませてもピンク色に戻らない場合や、ゼーゼーと苦しそうな息遣いをしている場合は、気道狭窄や心臓への過負荷による酸素欠乏が疑われます。速やかに動物病院を受診してください。
Q2:シニア犬の舌に突然黒いシミができました。病気でしょうか?
A2:加齢に伴う良性のメラニン色素沈着であるケースが多いですが、自己判断は禁物です。指で触れてみて完全に平らであり、愛犬が痛がる様子や出血がなければ次回の定期健診時に相談する形でも対応可能な場合があります。ただし、わずかでも盛り上がりがある場合や、急速に範囲が広がっている場合は悪性腫瘍(メラノーマ等)の可能性があるため、早めの組織検査をおすすめします。
Q3:動物病院に連れて行く際、獣医師に何を伝えれば診断がスムーズになりますか?
A3:「いつから変色に気づいたか(正確な時間)」「変色直前の愛犬の行動(激しい運動、異物誤飲の可能性、暑い環境など)」「変色時の舌の写真または動画」の3点を用意してください。来院時には一時的に興奮して舌の色が変わってしまうことがあるため、リラックス時や異変発生時のスマートフォン写真は極めて価値の高い診断材料になります。