生活習慣の見直しだけで改善しない場合、特定の疾患が背景に潜んでいる可能性も考慮しなければなりません。代表的な疾患の一つが、足の裏に焼けるような熱さやピリピリとした痛みを覚えるバーニングフィート症候群(灼熱脚症候群)です。末梢神経の障害やビタミンB群の欠乏、過度な疲労などが引き金になると考えられています。
さらに、夕方から夜間にかけて脚に虫が這うような違和感や熱感を覚え、じっとしていられなくなるむずむず脚症候群(レストレスレッグス症候群)も鑑別が必要です。加えて、血糖値が高い状態が続くことによって神経がダメージを受ける糖尿病性末梢神経障害でも、初期段階に足裏の灼熱感やしびれが現れることがあります。症状が毎晩続き、日常生活に支障が出ている場合は自己判断を避けましょう。