マルコス・ジュニオールのプレースタイルを語る上で外せないのが、「オフ・ザ・ボールの動きの質」と「守備への切り替えの速さ」です。
ボールを持った際の高精度なラストパスや鋭いミドルシュートはもちろんのこと、相手ボランチとセンターバックの間のスペース(いわゆるポケット)を見つけて侵入するタイミングが秀逸です。味方がボールを持った瞬間に相手の死角へ潜り込み、ワンタッチで決定的なチャンスを演出します。
また、最前線からのプレッシングにおいても、相手のパスコースを巧みに限定しながらチェイスするため、チーム全体の守備ブロックを押し上げる役割を果たします。90分間を通してインテンシティを落とさないハードワークこそが、彼が長きにわたりJ1トップクラスと評価され続ける最大の理由です。