現地で台風の接近が懸念される際、最も信頼性が高く迅速な情報源となるのが台湾の気象庁にあたる「中央気象署(CWA)」の公式発表です。中央気象署の公式サイトや専用アプリでは、最新の台風進路予想図や暴風域に入る確率がリアルタイムで細かく更新されています。
台湾における台風警報には、主に以下の2段階の明確な基準が存在します。
・海上颱風警報:台風の暴風域(風速約15m/s以上)が台湾近海(領海基線から約100キロ以内)に到達すると予想される24時間前に発令。
・陸上颱風警報:台風の暴風域が台湾陸地に到達すると予想される18時間前に発令。具体的な警戒エリア(県市単位)が指定される。
ニュース速報等で「陸上警報」が発表された地域では、風雨が急激に強まるだけでなく、行政による各種制限措置が講じられる段階に入ったことを意味します。日本語のニュースサイトだけに頼らず、現地の一次情報である中央気象署の警戒レベルを直接確認する習慣が安全確保への第一歩となります。