全体として好記録が相次いだ一方で、ランナーを苦しめたのが新潟特有のレイアウトです。新潟シティマラソンのコース高低差自体は比較的フラットに見えるものの、信濃川に架かる橋を渡る際の小刻みなアップダウンと、終盤30キロ以降に広がる日本海沿いの長い直線区間が脚力を容赦なく奪います。
特に後半の向かい風に苦戦したランナーが多く、各所に設けられた制限時間・関門では、閉鎖時刻ギリギリまで粘りの走りを続ける姿が見られました。今年度のフルマラソン部門の完走率は88.4%を記録。過酷な終盤を乗り越え、制限時間内にスタジアムへ戻ってきた全ランナーの健闘に大きな拍手が送られています。