高輪ゲートウェイ出来レース疑惑の真相!公募130位選定の裏側と現在地

高輪ゲートウェイ出来レース疑惑の真相!公募130位選定の裏側と現在地

高輪ゲートウェイ出来レース疑惑の真相!公募130位選定の裏側と現在地の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

山手線に49年ぶりの新駅が誕生するという一大プロジェクトにおいて、JR東日本は2018年6月、広く一般から駅名を募る公募キャンペーンを実施しました。集まった応募総数は64,052件(13,092種類)。東京サウスゲート計画の中核として国内外から注視される中、同年12月4日に行われた社長定例記者会見で告げられた名称こそが「高輪ゲートウェイ」でした。

会見直後、公式発表資料に記載された「公募結果上位」のリストを目にした鉄道ファンやメディア関係者は言葉を失いました。トップに君臨したのは圧倒的な支持を集めた「高輪」(8,398票)。次いで「芝浦」(4,265票)、古典落語の舞台として情緒あふれる「芝浜」(3,497票)が続きました。一方で、選ばれた「高輪ゲートウェイ」は公募130位、得票数はわずか36票。全体の0.056%に過ぎない極小の数字だったのです。

「36人しか書いていない名前がなぜ選ばれるのか」「最初から決まっていた出来レースではないか」という疑念がSNSを埋め尽くし、大手ポータルサイトのコメント欄や掲示板は瞬く間に炎上状態へと突入しました。公募という民主的な手続きを装いながら、蓋を開ければ民意とかけ離れた決定を下した企業姿勢に対し、かつてない規模の不信感が噴出することになったのです。

加藤 愛美
著者

加藤 愛美

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。