ネット上で流布している情報の中には、設定の誤認に基づいた噂が数多く存在します。その代表例が「グローグーはヨーダの隠し子である」という言説です。
劇中で明かされたグローグーの正体と過去は、ヨーダと同じ長寿種族の孤児であり、かつてコルサントのジェダイ聖堂で正式な訓練を受けていた正真正銘のジェダイ・イニシエイト(幼童)です。『エピソード3/シスの復讐』で発動された悪名高い「オーダー66」の大虐殺時、ジェダイ・マスターのケレラン・ベックの命がけの奮戦によって聖堂から救出され、長年記憶を封印されていました。
そして、モフ・ギデオン率いる帝国残党が執拗にグローグーの身柄を追っていた理由も、単なる人質確保ではありません。高いフォース感受性を持つグローグーの血液(高濃度のミディ=クロリアン)を抽出し、パルパティーン皇帝のクローン肉体を作成する「ネクロマンサー計画」の実験体として必要としていたためです。この実験の失敗作と成功作の延長線上に、後の最高指導者スノークや、エピソード9で復活するパルパティーンの存在が位置付けられています。