12月4日のメインシンボルであるサザンカとハボタンには、その生態や歴史に深く根ざした美しい花言葉が与えられています。
サザンカ全般の花言葉は「困難に打ち克つ」「ひたむきさ」「愛嬌」です。寒風が吹き荒び、多くの草木が葉を落とす冬の寒さの中で力強く咲き誇る姿が、まさに逆境に立ち向かう強さの象徴とされたことに由来します。色別に見ると、赤は「あなたがもっとも美しい」「謙譲」、白は「愛嬌」「理想の恋」といった情熱的かつ品格のある言葉が並びます。
一方、正月飾りでもおなじみのハボタンが持つ花言葉は「祝福」「愛を包む」「物事に動じない」「慈愛」です。幾重にも重なり合う美しい葉がまるで大輪の牡丹(ボタン)のように見えることから名付けられ、葉が中心の芽を優しく包み込む姿から「愛を包む」という温かな言葉が生まれました。おめでたい紅白の色合いも手伝い、門出や祝福の場に欠かせない植物として定着しています。