「デカマラ」という言葉の構造は、形容詞「でかい(大きい)」と名詞「マラ」が複合した日本語のスラングです。現代では主に成人男性の性器が大きい状態を指す下世話な表現として認知されていますが、その語源と由来は極めて古く、古代インドのサンスクリット語にまで遡ります。
「マラ」の元ネタは、仏教における悪魔や煩悩を意味する「魔羅(Māra)」です。仏道修行を妨げる最大の障害が性的欲望(色情)であったことから、平安時代から鎌倉時代にかけての僧侶たちの隠語として、性器そのものを「魔羅」と呼ぶようになりました。これが時代を経て一般庶民の俗語へと浸透し、昭和から平成のサブカルチャー、そしてインターネット創成期の掲示板文化(2ちゃんねる等)を通じて「デカマラ」というキャッチーなネット用語として急速に定着した歴史的経緯があります。