埼玉石心会病院の医療水準を語る上で欠かせないのが、川崎幸病院などを傘下に持つ石心会グループ特有の「高度専門医療への徹底した集中」です。高度急性期病院として450床規模の病床を誇り、各科には日本外科学会、日本循環器学会、日本胸部外科学会などの学会認定指導医や専門医がずらりと名を連ねています。
病院運営の舵を取る埼玉石心会病院院長経歴を紐解くと、救急医療や急性期外科の最前線で培われた確かな実績と、川崎幸病院など同グループの理念である「断らない救急」を現場レベルで具現化してきた手腕が際立ちます。単に経営トップとして君臨するのではなく、地域医療機関とのシームレスな病病・病診連携を自ら主導し、質の高いカンファレンス体制を構築してきました。
特に全国レベルの知名度を誇るのが埼玉石心会病院心臓血管外科医師チームです。狭心症や心筋梗塞に対する冠動脈バイパス術(CABG)、心臓弁膜症に対する弁形成・置換術、胸部・腹部大動脈瘤に対するステントグラフト内挿術など、年間を通じて極めて難易度の高い開心術を多数こなしています。ハイブリッド手術室を駆使した低侵襲心臓手術(MICS)やTAVI(経カテーテル大動脈弁留置術)においても、循環器内科と緊密に連携する「ハートチーム」が機能しており、合併症リスクの高い超高齢者への対応力は県内トップクラスと目されています。
心臓血管外科と両輪を成す埼玉石心会病院循環器内科医師一覧には、日本心血管インターベンション治療学会(CVIT)の専門医・指導医が揃い、急性心筋梗塞に対する24時間緊急カテーテル治療(PCI)の即応体制が整っています。不整脈に対するカテーテルアブレーションやペースメーカー植え込み術においても高い治療成功率を誇り、近隣医師会からの信頼も厚いのが特徴です。
脳卒中救急の現場で活躍する埼玉石心会病院脳神経外科名医たちは、t-PA静注療法や脳血管内カテーテルによる血栓回収療法を24時間体制で展開。超急性期の虚血性脳血管障害から未破裂脳動脈瘤、開頭脳腫瘍摘出術まで幅広くカバーしています。また、早期の社会復帰を目指す埼玉石心会病院消化器外科医師チームでは、胃がん・大腸がんに対する腹腔鏡下手術やロボット支援手術を積極的に導入し、患者の身体的負担を極限まで減らす低侵襲治療が高く評価されています。