多くの人は「ダークモードにすれば十分ではないか」と考えるだろう。しかし、両者には決定的な違いが存在する。
ダークモードは単に背景を黒くし、文字を白くするだけだ。タイムラインに流れてくる写真や動画、広告の色彩はそのまま表示される。そのため、視覚的な誘惑を完全に遮断することはできない。
一方で画面全体を反転させると、見慣れたSNSのアイコンや写真がすべて奇妙なネガフィルムのような色合いに変化する。この「不気味さ」こそがポイントだ。脳が画像から受け取る報酬系(ドーパミン)のシグナルが激減し、結果として「無駄なスクロール」をピタリと止める効果が生まれる。