北一硝子の名を全国区に押し上げた実用工芸品の筆頭が、ロングセラーとして名高い北一硝子 醤油差しです。一般的なガラス製調味料入れで頻発する「注ぎ口からの液だれ」によるテーブルの汚れを完全に防ぐ構造として、長年絶大な支持を集めています。
この機能美を支えているのは、職人による極限まで精密な削り出し技術です。本体の口部分とガラス製のフタ(差し口)の接合部に、ミクロン単位の凹凸をつける「すりガラス加工」が施されています。この精密なすり合わせによって、注いだ後に残った醤油が表面張力と毛細管現象によって内側へと綺麗に吸い戻される仕組みが確立されています。
デザインのバリエーションも極めて豊富で、定番のクリアガラスをはじめ、小樽の海を思わせるブルー、桜を模したピンク、レトロなカットグラス風まで揃います。価格帯もおよそ2,000円〜4,500円前後と手頃であり、日々の食卓で使える実用土産としてリピート購入するファンが後を絶ちません。