岡崎体育とポケモンのタッグは、『サン&ムーン』の初代エンディングテーマ『ポーズ』、そして『ジャリボーイ・ジャリガール』に続く形で結実しました。それまでのED曲ではコミカルでリズミカルなアプローチが際立っていましたが、満を持してオープニング曲を担当することになった際、制作陣と彼の間で明確なビジョンが共有されていました。
当時の音楽メディアのインタビューや本人の発言記録によると、岡崎体育は「子どもたちに向けた本物のポップソングを作りたい」「大人になってもふと思い出して口ずさみたくなるような、普遍的なメロディを届けたい」という強い使命感を持って楽曲制作に臨んだと証言しています。自身の代名詞でもあったトリッキーなギミックやパロディ要素をあえて封印し、純度100%のストレートなメロディと熱量で勝負に出たのです。
楽曲のリリース経緯を振り返ると、2018年10月の配信スタート直後から驚異的な反響を呼び、のちのポケモンサントラ収録やベストアルバムへのラインナップへと繋がっていきました。現在では各種ストリーミングサービスでフル配信が定着しており、運動会の入場曲や卒園・卒業シーズンの合唱曲としても選ばれ続けるロングヒットを記録しています。