万全を期したつもりでも、機械やパーツの予期せぬトラブルで検査に引っかかる可能性はゼロではありません。万が一の状況に遭遇した際の正しいリカバリー手順を押さえておきましょう。
予備検査の段階で「光量が足りない」「ドライブシャフトブーツが破れている」といった根本的なパーツ破損が見つかった場合、テスター屋によってはバルブの即時交換や補修パーツの販売を行ってくれる店舗もあります。重篤な故障でなければ、その場で応急対応して検査を継続できます。
もし予備検査を通さずに本番ラインへ挑み、不合格(限定自動車検査証の発行)を食らってしまった場合は、陸運局のゲートを出てすぐ目の前の予備検査場へ駆け込むのが正解です。検査結果票を見せて「光軸で落ちました」と伝えれば、指摘された項目だけをピンポイントで即座に再調整してくれます。当日中であれば追加の受検手数料なしで再検査ラインに並び直せるため、落ち着いてリカバリーを図りましょう。