久代萌美が退社を決断した決定的な転機は、2021年7月に行われたネットワーク局(ネットワーク業務推進部)への人事異動でした。
入社以来、10年近くにわたりアナウンス室の中心メンバーとして数々のレギュラー番組を担当していた矢先の異動内示。当時、テレビ業界全体で進んでいたアナウンス部門のスリム化や若返り方針が影響したとみられています。しかし、久代萌美自身の中には「生涯、言葉を届ける現場に立ち続けたい」「プレイヤーとして表現を続けたい」という強い情熱が残っていました。
デスクワーク中心の部署で業務に向き合いながらも、自身のキャリアを見つめ直した結果、「アナウンサーとしてのスキルを活かして表現者であり続ける」ために退社を決断。約8ヶ月間の内勤勤務を経て、円満退社という形で新天地への挑戦を選びました。