SNSやクリエイターコミュニティにおけるかわいい数字フォント評判を追跡すると、見た目の可愛さだけでフォントを選んだ結果、思わぬ落とし穴に直面したという悲鳴が数多く確認できます。
大手Webデザイン事務所に勤務するシニアデザイナーは、社内インタビューで次のように現場の苦悩を吐露しています。
「SNSでバズっているからといって、極端に装飾が過剰な数字フォントを採用したところ、クライアントから『キャンペーンの日付が8なのか0なのか読めない』とクレームが入り、全面差し替えになった案件がありました。手記や制作メモにも書き留めていますが、数字は情報を伝える機能パーツであり、視認性を犠牲にした可愛さは単なる自己満足に過ぎません」
ネット上の掲示板や知恵袋でも、「無料フォントを導入したら数字の並びの横幅がガタガタになってしまい、直すのに何時間もかかった」という投稿が目立ちます。実際に検証すると、欧文フォントをそのまま日本語テキスト内に混植した場合、フォント間のベースライン(文字の底辺の高さ)がズレてしまい、数字だけが上下に跳ねて見える現象が起きます。垢抜けたデザインを完成させるためには、単にフォントを指定するだけでなく、手動でのベースラインシフトとカーニング(文字詰め)の調整が不可欠であるという事実が、現場の共通認識となっています。