ネット上の情報やSNSの投稿を鵜呑みにして進めると、思わぬ落とし穴にはまる危険性があります。特に注意すべき2つの盲点を解説します。
1. 「有名クラブのロゴそのまま」は完全NG|著作権とコンプライアンス
ネット上で見かける実在クラブの公式エンブレムや、大手スポーツブランドのスウッシュ・3本ラインをそのままコピーしてプリントすることは、商標権および意匠権の侵害に該当します。良心的なプロのプリント業者では、著作権侵害の恐れがあるデザインの入稿は受け付けていません。
現在は「チームの象徴的な配色やストライプの配置(パターン)を踏襲しつつ、エンブレム内の文字やイラストをクラス独自のものに差し替える」というパロディ・オマージュ形式が適法かつ健全な標準仕様となっています。
2. 「即日発送」の解釈ミスによる納期トラブル
「即日発送可能」と謳う業者であっても、「注文ボタンを押した当日に届く」わけではありません。デザインの最終確認(校正確認)と代金の決済が午前中の指定時間までに完了して初めて、当日工場から出荷され、手元に届くのは最短で翌日以降となります。修正のやり取りが発生すればその分日数が延びるため、最低でもイベントの2週間前には発注を完了させるスケジュール感が不可欠です。