「生徒が自ら問いを立て、仲間と協働して答えを見出す力を育てたい」――教員が語るその言葉通り、あきる野市立西中学校の教室では活発な意見交換が日常の風景となっている。基礎学力の定着はもちろんのこと、対話型のグループワークや探究型学習を日常的に取り入れ、確かな思考力を育む試みが続く。
放課後の校舎やグラウンドに目を向けると、部活動に打ち込む生徒たちの熱気で溢れかえっている。運動部・文化部ともに生徒の主体性を尊重した指導体制が敷かれており、限られた練習時間の中で集中して成果を出す工夫が凝らされている。勝敗や結果のみに偏重することなく、仲間とともに困難を乗り越えるプロセスを重視する指導方針が、生徒たちの精神的な成長を力強く支えている。