ここで強く警告しておかなければならないのが、検索エンジン上で「同人誌 無料」などのワードを入力した際に検索結果に紛れ込む海外の違法海賊版サイトの危険性と真相です。
一次創作は二次創作と異なり、「作者本人が著作権を完全に保持している純粋なオリジナル作品」です。しかし、悪質な海賊版サイトは、そうした作家が善意やプロモーションで無料公開したデータすらも無断でスクレイピング(自動収集)し、自サイトのトラフィック稼ぎに悪用しています。
利用者が知るべきリスクは道義的な問題だけにとどまりません。情報セキュリティ調査機関のデータによると、これら非公式の海賊版マンガ閲覧サイトの多くに以下の深刻な脅威が仕込まれています。
- 悪質なリダイレクト広告:ページを開いた瞬間に偽の警告画面(「ウイルスに感染しています」「バッテリーが破損しています」)が表示され、詐欺アプリのインストールや個人情報の入力を誘導される。
- 暗号資産の無断マイニングスクリプト:ブラウザ上でマンガを読んでいる間に端末のCPUやGPUを勝手占有され、スマホやPCが異常発熱・バッテリー劣化・動作不能に陥る。
- 知らぬ間のアドウェア・スパイウェア感染:バックグラウンドで不正なプロファイルがインストールされ、クレジットカード情報やパスワードが抜き取られる危険。
「タダで読めるならどこでも同じ」という安易なアクセスは、大切な個人情報や端末を危険に晒す行為に他なりません。BOOTHにおける無料同人誌の安全性やAmazon、pixivといった公式企業が運営するプラットフォーム経由であれば、暗号化通信やセキュリティ審査が徹底されているため、こうしたリスクを完全に回避できます。