世間では「神戸山口組は実質的に壊滅したのではないか」という噂が幾度となく囁かれてきました。しかし、法的な実態および警察庁の認識としては「壊滅ではなく、極度の休眠・膠着状態」というのが客観的な事実です。
現在も公安委員会により特定抗争指定暴力団の指定が継続されており、警戒区域内では5人以上の集合、事務所の使用、対立勢力への接近が厳しく禁じられています。この厳罰化規定により、白昼の大規模な銃撃戦や物理的衝突は激減しました。
六代目山口組側は「神戸山口組の完全解散・井上組長の引退」を一貫して要求し続けており、条件面で一切の妥協を見せていません。神戸側が解散届を提出しない限り、対立抗争の法的枠組みは解除されず、実質的な活動停止状態に追い込まれながらも組織の看板だけが残るという特殊な持久戦が続いています。