地球史の危機「5大絶滅」の真相と第6の大量絶滅の科学的リスク

地球史の危機「5大絶滅」の真相と第6の大量絶滅の科学的リスク

地球史の危機「5大絶滅」の真相と第6の大量絶滅の科学的リスクの主要なニュースをコンパクトにまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

Q1:過去の大量絶滅で最も被害が大きかったのはいつですか?
A1:約2億5200万年前に起きたペルム紀末の大量絶滅(P-T境界)です。シベリアでの巨大火山活動を契機とした極端な地球温暖化と海洋無酸素化により、全生物種の9割以上(海洋生物種の約96%、陸生脊椎動物の約70%)が絶滅しました。

Q2:恐竜を絶滅させた隕石の大きさはどのくらいだったのですか?
A2:直径およそ10〜15kmの小惑星または彗星と推定されています。メキシコのユカタン半島に衝突し、直径約180kmのチクシュルーブ・クレーターを形成しました。衝突エネルギーは広島型原爆の数十億倍に相当し、地球全体に壊滅的な環境変動をもたらしました。

Q3:なぜ現在の状況が「第6の大量絶滅」と呼ばれるのですか?
A3:人為的な生息地破壊や乱獲、地球温暖化によって、過去の自然な背景絶滅率の100〜1000倍以上のペースで生物種が失われているためです。自然現象ではなく、人間の活動が主因となって地球規模の生態系崩壊が引き起こされている点で、過去の5大絶滅に匹敵する事象と定義されています。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。