ハンドホールとは?マンホールとの違いや規格・設置基準を現場目線で解説

ハンドホールとは?マンホールとの違いや規格・設置基準を現場目線で解説

ハンドホールとは?マンホールとの違いや規格・設置基準を現場目線で解説について押さえておきたい ポイントを分かりやすく解説いたします。

Q1:ハンドホールの底面には水抜き穴が必要ですか?
A1:雨水の浸入や結露による内部滞水を排出するため、原則として底板に通気・水抜き孔を設け、下部に単粒度砕石を敷き詰めた浸透構造にするのが標準的です。ただし、地下水位が高いエリアや完全防水が求められる特殊環境では、完全密閉型ピット構造を採用し、必要に応じて水中ポンプ等で排水します。

Q2:ハンドホール内部に溜まった水でケーブルが劣化する心配はありませんか?
A2:地中埋設用の屋外ケーブル(CVTケーブルや屋外用光ファイバーなど)は耐水構造になっていますが、接続部(直線スリーブやクロージャー)が長時間水没することは絶縁低下や通信不良のリスクを高めます。そのため、接続箇所はアングル等を用いてホール上部に支持・固定し、直接水に浸からない工夫を施します。

Q3:既製品にないサイズや多方向配管のハンドホールはどう手配すべきですか?
A3:メーカー各社でプレキャストコンクリートの特注製作(オーダーメイド)や、現場でのコア抜き加工に対応しています。また、自由な位置にホルソーで配管穴を開けられる樹脂製ハンドホールを採用することで、複雑な多方向接続にも柔軟に対応可能です。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。