ぶりの塩焼きが劇的に変わる!パサつきと臭みを消す下処理と焼き方

ぶりの塩焼きが劇的に変わる!パサつきと臭みを消す下処理と焼き方

ぶりの塩焼きが劇的に変わる!パサつきと臭みを消す下処理と焼き方を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを分かりやすく展開します。

切り身以上に通好みの部位として愛されるのが「ぶりのカマ(エラの下から胸ビレの周辺)」です。運動量が多いため身が引き締まっており、骨の周囲にはゼラチン質と濃厚な脂がぎっしり詰まっています。

カマは切り身よりも厚みがあり、骨や皮が複雑に入り組んでいるため、加熱ムラが起きやすいのが難点です。美味しく仕上げるための手順は以下の通りです。

  1. 血合いの徹底洗浄:骨の隙間に残る赤黒い血合いを流水と指先(またはブラシ)で綺麗に洗い流し、水分を完全に拭き取ります。
  2. ヒレへの化粧塩:焦げやすい胸ビレには塩をたっぷり固めるようにつけ(化粧塩)、身の全体にはやや強め(約1.5%〜2%)に塩を振って20分置きます。
  3. じっくり遠火の火入れ:厚みがあるため、魚焼きグリルの弱火〜中弱火で12〜15分かけてじっくり内部まで熱を通します。トースターの場合は途中でアルミホイルを被せ、表面の焦げを防ぎながら骨の際まで火を通します。

骨離れが良く、箸を入れた瞬間にあふれ出す熱々の脂と、パリッと焼き上がった皮のコントラストは、家庭料理の域を超えた贅沢な一品となります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。