「眼鏡市場に行けばどこでもコンタクトが買える」と思い込んで足を運ぶと、手痛い空振りを喫することになります。全国展開する眼鏡市場ですが、全店でコンタクトレンズを取り扱っているわけではありません。
現在展開されている全国約1,000店舗のうち、コンタクトレンズの販売登録を行い専門什器や有資格者を配置しているコンタクトレンズ取扱店舗は全体の約50〜60%にとどまります。特にショッピングモール内の小型店舗やロードサイドの標準店の一部では、メガネ・補聴器のみに特化している拠点が少なくありません。最寄りの店舗が取扱対象かどうかは、事前に公式サイトの店舗検索で「コンタクトレンズ取扱あり」の絞り込み条件をチェックすることが不可欠です。
また、急な外出やレンズ破損で重宝される「即日受取」についても、現場の在庫事情による制限があります。近視用の一般的な度数(マイナス2.00〜マイナス5.00前後)の主要ワンデー製品であれば店頭在庫から即日持ち帰りが可能なケースもありますが、「乱視用(トーリック)」「遠近両用(マルチフォーカル)」、あるいは「メニコンZ」に代表されるハードコンタクトレンズは、ほぼ100%メーカーからの取り寄せ対応となります。取り寄せには通常2〜5営業日を要するため、「今すぐその場で欲しい」という緊急時の来店には事前の電話在庫確認が欠かせません。