キムタク娘Cocomiの現在地と実力|批判を一変させたフルート奏者の真相

キムタク娘Cocomiの現在地と実力|批判を一変させたフルート奏者の真相

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音楽界での活躍に加え、世間の認知を大きく変えた決定打となったのが、明石家さんまプロデュースのアニメーション映画『漁港の肉子ちゃん』(2021年)での声優抜擢でした。

Cocomiが演じたのは、主人公・肉子ちゃんの娘であるキクコ役という、物語の根幹を担う超重要キャラクターです。当初は「さんまとキムタクの友情によるコネ起用」と冷ややかな目を向けられました。しかし、公開初日を迎えると、映画評論家やアニメファンから絶賛の声が相次ぐ事態となります。

思春期特有の揺れ動く感情、母親に対する複雑な愛憎、そして繊細な心情の吐露。彼女の声の芝居は驚くほどナチュラルで、プロの声優陣(花江夏樹、下野紘ら)と並んでも何ら違和感のないクオリティを示しました。スタジオ関係者の証言によると、彼女は幼少期から大のアニメ好きであり、声優という職業に対するリスペクトが極めて高かったため、徹底した台本読み込みとボイストレーニングを自主的にこなして現場に入っていたといいます。

また、Diorアンバサダー就任から継続しているモデル活動においても、彼女の「飾らない素顔」が功を奏しています。Instagramのライブ配信などで見せる、妹とのユーモラスな掛け合いや変顔、大好きな漫画『呪術廻戦』について熱弁を振るう姿は、高級ブランドの近寄りがたいイメージを打ち破り、「雲の上の存在なのに親近感が湧く」という強固な女性ファン層を開拓しました。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。