やしろあずきは単なる漫画家にとどまらず、実業家としての顔も持つ。自身が立ち上げた株式会社グランセレクトを通じ、クリエイターマネジメントやWEBコンテンツのプロデュース、さらには各種コラボレーション事業を展開してきた。
また、大手出版社であるKADOKAWAからの単行本刊行をはじめ、紙とデジタルの双方で作品を市場に送り出してきた実績は業界内でも高く評価されている。エッセイ漫画というジャンルを商業ベースで成立させ、さらにIP(知的財産)として二次利用していくビジネスセンスは、個人の枠を超えた起業家精神を感じさせる。商業出版の枠組みとインディーズ的なネット感性を融合させるアプローチは、今後のクリエイタービジネスにおける重要な示唆を含んでいる。