インナーカラーを語る上で欠かせないのが、ブリーチ技術の進化だ。かつてブリーチといえば「切れ毛」「ゴワつき」「退色の早さ」という三重苦がつきまとったが、その常識は過去のものとなった。株式会社ミルボンや資生堂プロフェッショナルが開発した最新のケアブリーチ剤は、毛髪内部の結合を強化・保護しながらメラニン色素だけを的確に分解する。
ダメージを極限まで抑える処理剤の進化により、細毛やエイジング毛であっても、手触りのなめらかさを保ったままハイトーンの透け感を楽しめるようになった。サロン帰りのツヤが数週間後も持続する事実は、これまでダメージを恐れて一歩を踏み出せなかった層の背中を力強く押している。