爪全体に細かい筋が縦に走る爪の縦線デコボコは、20代後半から徐々に目立ち始め、40代以降に多く見られる現象です。これは爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)と呼ばれ、肌にシワができるのと同様に、爪母組織の老化や水分保持力の低下によって発生します。
ただし、単なるエイジング現象にとどまらないケースも存在します。手洗いやアルコール消毒の頻度が高く爪の油分が著しく奪われている場合や、過度なダイエットによって末梢血管まで十分な血液が行き届かない場合にも縦ジワが深くなります。爪にツヤがなくなり、縦線に沿って爪先が割れやすくなっている場合は、深刻な乾燥と栄養不足が進行しているサインです。